横手の印刷会社が廃材使うメモ帳の新商品 インスタの人気キャラをデザイン
雄物川印刷(横手市雄物川町薄井、TEL 0182-23-1641)が4月21日、印刷廃材を使うメモ帳の新商品を発売した。
一般に古紙にしたり、廃棄したりする印刷の余白部分や断裁の切れ端の有効活用を目的に、同社が3月に初めて発売したメモ帳のシリーズ商品。
シリーズ第2弾は、イラスレーターのむらまつしおりさんが描くキャラクター「三頭身」をあしらったメモ帳。サイズは縦151ミリ・横70ミリ・厚さ5ミリの50枚つづり。メモの下敷きになるよう、梱包資材など向けの0.4ミリの厚紙の切れ端を表紙に使う。デザインは10種類。
秋田弁で「もったいない」を意味する「いだましプロダクト」を展開する同社の高橋和也さんは「インスタグラムでも人気のキャラを採用した新商品。環境への意識が高まっている中、地域の皆さんに当社の取り組みを知ってもらえるきっかけになれば」と話す。
価格は2冊セット600円。同社で直販するほか、楽天市場とアマゾンで販売する。
場所 | 雄物川印刷 |
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