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横手初のクラフトビール醸造所が飲食営業 醸造に先立ち委託製造銘柄など提供

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クラフトビール醸造所「sunao brewery(すなおブルワリー)」(横手市田中町)が2月3日、飲食スペースの営業を始める。

 

横手市内で初めてのクラフトビール醸造所として、今夏の開業へ向けて準備を進める津川渚奈於さんが、酒類醸造免許の取得に先立ち、施設内の約11坪の飲食スペース「タップルーム」でクラフトビールを提供する。

 

提供するのは、他社に委託醸造した、横手産あきたこまちとキリタンポ、横手産ホップなどを原料に造る「ファイヤースターター」と、横手産リンゴ果汁を原料に造る「オスミアコルニフロン」、ホップに麹を加えて造る「フルドリーム」の3銘柄のほか、関東の醸造所の銘柄など計6銘柄(以上、900円)。チーズの盛り合わせ(1,200円)など「ビールに合うフード」を用意する。

 

タップルームにカウンター席8席を設けるが、混雑が見込まれることから、開業2週間ほどは立ち飲み席のみで営業する。


津川さんは「自家醸造を始めるまで、まずは地元の皆さんにクラフトビールの奥深い魅力を伝えられれば」と話す。


営業時間は、17時~22時(土曜・日曜・祝日は13時~)。

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場所 sunao brewery(すなおブルワリー)